すみれ すすきの店 「昔風ラーメン」

【すみれ すすきの店の基本情報】

住 所 :北海道札幌市中央区南3条西3丁目9-2 ピクシスビル 2F
電 話 :011-200-4567
営業時間: 平日:17:00~27:00 / 土曜:17:00~27:00 / 日曜・祝日:17:00~24:00
定 休 日:不定休
オープン日:2008年10月30日

【すみれ すすきの店ってどんなお店?】

札幌を代表するブランドの一つすみれの中央区に存在する支店。
すすきのの繁華街に近く使い勝手の良いお店。
元々の札幌ラーメンの特徴である、ラード・生姜・ニンニクなどを特に強調しており、一言で言えばハマる味。
純連と並びり間違いなく札幌を代表する味。
お弟子さんや修行経験者の店とともに「純すみ系」と呼ばれる事もある。

【すみれ すすきの店のスープ】

代表的なのはやはり味噌・醤油・塩の三味で中でも一番人気は圧倒的に味噌ラーメン。
濃いめの味わいは寒い北の気候風土から生まれたものと言えそう。
多目のラードで蓋をされたスープは最後まで熱々でいただける。
湯気の出ないスープは一見熱そうに見えないので火傷に要注意。
写真のラーメンは「昔風」。
ほのかな煮干しの風味に同店のメニューの中では優しい口当たりで、飲んだ後の〆の一杯としてもオススメ。

【すみれ すすきの店の麺】

数年前までは「森住製麺」の麺を使用しており、純すみ=森住製麺との印象が強かったが、近年西山製麺にブランドチェンジを行った。
西山製麺の黄色い縮れ麺は「The札幌」と呼べる食感と風味。
強い味わいのここのスープにも決して負けない、麺そのものの美味しさもある。

【すみれ すすきの店の具材】

味噌・塩・醤油には炒めたもやしが欠かせないが、この「昔風」には炒めもやしは使われず、その代わりに「ほうれん草」「お麩」「ナルト」という札幌ラーメンの昔風の必須アイテムが乗る。
その他はネギ・メンマ・チャーシュー・卵の定番具材。

【すみれ すすき の店その他】

味噌・塩・醤油の三味に関してはハーフメニューも存在する。
すすきのの〆ラーメンとしてハーフも人気メニュー。
昭和39年、豊平区中の島で初代 村中明子さんが創業。
当時は「純連(じゅんれん)」と書いて「すみれ」と読んでいた。
当時さっぱりした味のラーメンが主流の中、純連のラーメンは濃厚な味わいを追求。
その斬新な味は多くの人に衝撃を与えた。
後に村中明子さんは「純連」「すみれ」を2人の息子さんに引き継いだ。