博多一幸舎札幌すすきの店 「ラーメン」
【博多一幸舎札幌すすきの店の基本情報】
住 所 :北海道札幌市中央区南6条西3 御代川6.3ビル 1F
電 話 :080-3296-6818
営業時間: 火~土 18:30~翌2:30 / 日 18:30〜23:30
定 休 日:月曜日/第1・第3日曜日
オープン日:2017年7月7日
【博多一幸舎札幌すすきの店ってどんなお店?】
福岡県博多区に総本店を構える博多の人気店。
福岡県内に9店舗をはじめ国内に15店舗、海外に13店舗(2018年8月現在)を展開している。
多店舗展開しているが札幌すすきの店でもきちんとスープを店内で取っておりスープの味だけじゃなく店内に漂う香りも本格的で、文字通り本格的な味わいが楽しめる。
スープには「泡」が浮かぶ濃厚さが特徴で、「元祖泡系」と呼ばれる。
【博多一幸舎札幌すすきの店のスープ】
決して広い厨房ではないのだが、大きな2台の羽釜と提供スープ用の寸胴が鎮座している。
骨をつぎ足しながら、若いスープを炊き続けたスープに加えていくいわゆる「呼び戻し」の技法で濃度をあげている。
水と油がミックスされたスープは泡立っており「元祖泡系」の名前は提供されるラーメンのスープを見るとわかる。
スープ自体は確かに濃いが食べにくさは皆無。
本場さながらの香りもあるのだが、丁寧な下処理がなされているのだろうスープはくどさは感じない。
豚骨100%のスープだが、タレに魚介などが加えられてるらしく、複雑な旨味が重なっている。
香りも味もクセになる要素は満載だと思う。
【博多一幸舎札幌すすきの店の麺】
我々道民からすると「典型的な博多の細麺」という印象もあるが、よく見ると断面は四角ではなく平打ちの形状。
博多ラーメンの特徴である低加水の麺ではあるが、粉っぽさよりもっちり感が感じられるのは食べなれない人の口に合いやすいかも知れない。
博多ラーメンは味よりも食感と思っている方が多いかもしれないが、食感だけじゃなく味や香りもきちんと感じる美味しい麺。
自家製麺ブランド「製麺屋慶史」で作られているらしく、こだわりが感じられる。
【博多一幸舎札幌すすきの店の具】
通常のラーメンは、チャーシュー、青ネギ、キクラゲ。
卓上トッピングは辛し高菜、ニンニク、ゴマ、ショウガ。
ユニークなのは千切りのショウガ。
通常博多ラーメンのお店では紅ショウガを使うところが多いが、こちらでは厚めの寿司屋のガリを千切りにしたような、白いショウガが使用されている。
大判チャーシューがドンブリの半分ぐらいを覆い隠しているのも特徴。
【博多一幸舎札幌すすきの店その他】
とてもクオリティの高い博多ラーメンが食べられる。
各店舗でスープを炊いている分、店ごとのクオリティコントロールも大変だと思うが、以前に博多のキャナルシティや阪急西宮ガーデンズ(両店ともに期間満了で現在は閉店)などでいただいてものと同じクオリティの高さなのはさすが。
スープは濃いが口当たりが良く、飲んだ後のシメラーメンでも負担なく食べられる。
AM2:30まで営業しているのもありがたい。
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