らーめん信玄 南6条店 「信州(コク味噌)」

【らーめん信玄 南6条店の基本情報】

住 所 :北海道札幌市中央区南六条西8
電 話 :011-530-5002
営業時間:11:30~翌1:00(L.O)
定 休 日:無休
オープン日:

【らーめん信玄 南6条店ってどんなお店?】

すすきののはずれにありながら深夜まで行列の絶えない人気店。
メニュー名に越後(辛味噌)・信州(コク味噌)・土佐(あっさり塩)など昔の藩の名前を使用しているのが特徴的。
観光客にも特に人気の高いお店。
時々観光で来た方から「北海道なのに何故?」とか「蝦夷は無いの?」なんてツッコミの声もあるようだが、それさえも良い意味で覚えてもらいやすくて親しみのある印象につながっているように思う。
大きな器でボリュームもたっぷり。
安心できる代表的な札幌ラーメンの一つ。

【らーめん信玄 南6条店のスープ】

信州(コク味噌)はその名の通り、コクのある味わい。
とんこつを長時間煮込んでうまみを出しているのはわかるがそれだけじゃないコクにこの店に人々が引き寄せられる秘密があると思う
コク味噌の名前通りバターのような「コク」すごく感じる。
誰もが納得のニンニク生姜を効かせた豚骨ペースのザ札幌!な味噌スープ。

【らーめん信玄 南6条店の麺】

小林製麺の麺はやや強めに熟成をかけているのか透明度を感じるプリプリの麺
硬めに茹であげられているので弾力も抜群
跳ね返されるような弾力が特徴

【らーめん信玄 南6条店の具材】

もやしや玉ねぎなどを炒めているのは札幌ラーメンの技法そのまま。
トッピングはチャーシュー・メンマ・ネギ。
強く火当てをし過ぎないのも意図してのことと思われ炒めによる焦げた香りは控えめ。
強い炒めによる火当ての焦げた風味は中毒性も高い反面、嫌いな方もいる風味だと思う。
それをあえて避けての事と思われるが、野菜のそのものの風味が残っていて野菜の旨味を感じながらいただくことができる。
また、味噌の風味も消されることなく味噌と野菜のバランスも良い。
この辺も万人に愛されている理由の一つだと思われる。

【らーめん信玄 南6条店その他】

めっちゃ丼がでかいのが特徴。
割り箸を真ん中におくとすっぽり収まる程。
木製の柄杓状のレンゲも特徴的でこの店のトレードマークのひとつ。
味噌の風味や野菜の風味が活きているおいしさがあるが、もっとパンチが欲しい方は途中で卓上調味料を加えることをおススメする。
おろしニンニクと一味唐辛子をパラリとやるのが個人的には好きで、がらりとワイルドな札幌ラーメンに変身する。