らぁめん ぶんた。 「白菜麺」
【らぁめん ぶんた。の基本情報】
住 所 :北海道札幌市北区北29条西13-2-1
電 話 :011-299-5143
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
定 休 日:月曜日
オープン日:2017年4月29日
【らぁめん ぶんた。ってどんなお店?】
創業は2017年4月と比較的新しい。
一番人気は「しょうがしょうゆ」
ショウガやニンニクは札幌ラーメンには欠かせない要素であり、今更何をと思うかも知れないが、あえてショウガを主役に持ってきているのには訳がある。
清湯(チンタン)のあっさりスープに背脂のコクとパンチ、それら「あっさり」の要素と「こってり」の要素をうまくまとめ上げているのがショウガだとわかる。
もちろんベースの清湯スープが優れているから他のメニューも美味しいのだが、一番人気に「しょうがしょうゆ」を持ってきているのは店主さんの思いと意図があっての事だというのが食べると伝わってくる。
大盛はもちろんだが、半麺があるのもありがたい。
2018年NHKののど自慢に出場し、その時のマイクを高々と掲げたポーズはラーメンファンの中では有名で、最近それを大きく印刷したものが店の看板的な役割を果たしているのも印象深い。
【らぁめん ぶんた。のスープ】
豚清湯がベースか。
ベースは札幌ラーメン的な味わい。
しょうがしょうゆそこに生姜をうまく効かせ、とてもくせになる味わい。
白菜麺。は煮込んだ白菜と炒め白菜の2種類を使った手の込みよう。
煮込んだ白菜の甘みにピリッと効かせたトウガラシのアクセント。
【らぁめん ぶんた。の麺】
西山製麺の黄色いちぢれ麺。
はじけるような弾力が心地よい。
スープの効果もあるのかやや甘みを感じる美味しい麺。
【らぁめん ぶんた。の具材】
白菜麺は炒めた白菜のシャキシャキ感と煮込んだ白菜のとろりとした食感と甘みのコントラストがいい。
「炒めたものだけ使用する」とか「煮込んだものだけ使用する」というのではなく、あえてその両方を使っているところに店主さんの深い意図を感じる。
食感や甘みががらりと変わる白菜。
その良さを最大限に引き出そうとしている工夫だと思われる。
その他の具材は豚バラ肉・ワンタン・チンゲン菜。
ワンタンは中に生姜が仕込まれていて、食べている途中でそれが溶け出すことによりスープの変化も楽しめる。
【らぁめん ぶんた。その他】
しょうがしょうゆはイチオシだけあって食べる価値あり。
だが、白菜麺の白菜と豚バラの旨味が溶け込んだスープも秀逸。
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